【上映会情報】日本映画界のネクストヒーロー

NPO法人COSMO FEST(東京都杉並区)は2025年7月6日(日)に「日本映画界のネクストヒーロー」と題して、上映会をザムザ阿佐谷で開催します。

当日は第9回杉並ヒーロー映画祭にて賞を受賞した2作品の上映と各監督個別セッションで特集上映を行います。

日時:2025年7月6日(日)(上映+トークショー) 合計3回 

※各プログラム内容が異なります。開場はそれぞれ開始15分前を予定しております。

   ① 11:20 – :受賞した2作品の上映+トークショー
   ② 13:45 – :田之上監督「はなとこと」+劉波監督「ただいま」+トークショー
   ③ 16:00 – :志波監督「恋にセックスは必要ですか?」+「蝉」+「いきづく」+トークショー

場所:ザムザ阿佐谷(ラピュタビル地下)

 
 
●その他チケット
 
・チケット1,500円(各回)
 

※料金は当日お支払いお願いいたします。

※別種チケットを複数ご希望の方はお手数ですが再度フォーム入力お願いします。

購入方法:当日現金支払い(予約可能↓席数に限りがございます)

予約:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe28_ZdMNsunB2Ys-d7tuKJWFfpliDtBj4kdrlbjCO6TUR9ag/viewform?usp=header

【作品情報】

●各作品のあらすじ/監督情報
 
「はなとこと」田之上裕美 42分
 

あらすじ:
港町に暮らす幼なじみの琴と華は、高校三年生。琴はしっかり者の華を姉のように慕い、常に追いかけている。ある日二人は同じ進路を目指す圭一と出会い、やがて三人の距離は縮まっていく。華の圭一への好意に琴が気づいた直後、二人の関係は予期せぬ方向へ向かう。

出演:但馬智、井筒しま、日比虹太郎、唐澤里美、小池首領、荒井典子

監督:田之上裕美

  

「ただいま」劉波 48分

あらすじ:

長いこと大都会を彷徨っている直人は、いつも、苦しい少年時代に自分に温かく接してくれた友人のタクミのことを思い出していた。しかし、そのタクミもいつしか跡形もなく直人の生活から消え去ってしまった。それは直人が抱えている心の蟠りとなった。  
 
直人はタクミを探すために故郷に戻った。記憶の舞台となった場所で、記憶と現実は交錯し、すべてが美しい昔に戻っていくようであった。
 

出演:とめ貴志、木村文哉、畦地祐平

監督:劉波

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「恋にセックスは必要ですか」志波景介 44分

あらすじ:

佐瀬部莉子は男性から求められると簡単に身体を許してしまう。性に対してだらしない学校生活を送っていると「サセコのサセべ」というあだ名がつけられる。東京の大学に進学したこともあり、今は「サセコのサセべ」と呼ぶ人はいない。しかし今でも適当な男とセックスを繰り返している。そんなある日、他者に性欲を抱かない成田健太郎と出会う。

出演:成瀬亜未、雨宮球太、白石優愛

「蝉」志波景介 4分

あらすじ:

仕事に行き詰まり、出口の見えない日々を過ごしていた健司のもとに、一本の電話がかかってくる。
その声は、止まっていた何かを、ゆっくりと動かしはじめた——。
 
出演: 千葉祐輝、茅原拓也
 

「いきづく」志波景介 3分

あらすじ:

電光掲示板に浮かぶ、「当駅を通過します」の文字。
まるでその言葉に導かれるように、知也の足は、静かに線路へと向かっていく——。
 

出演:坂井彩香、飯田和之

監督:志波景介

18 歳から俳優として活動を始め、現在は脚本・監督としても映画を制作。
2021 年に初監督作品「これからもきっと言えない」で監督デビュー。
以降、個人制作を中心に自主映画や縦型ドラマなどを手がける。
近年では、「恋にセックスは必要ですか?」が SNS 総再生回数 400 万を超え、さらに、
BUMP AWARD 最優秀賞・主演賞を W 受賞し、多くの方に作品を届けることが出来ました。
そんな私が描きたいのは「誰かの心の奥に、静かに届く物語」です。
生きづらさ、すれ違い、言えなかったこと̶̶
そんな“弱さ”や“孤独”に、そっと寄り添える作品を作り続けたいと思っています。

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