最後の2本映画祭 作品紹介2024

 

最後の2本映画祭で上映する作品のご紹介をさせていただきます。(50音順)

■「アスク・フォー・ザ・ムーン」大石 泰司監督

映画監督に憧れ、自主映画を撮り続ける大学4年生の三浦智子は、亡くなってしまった姉の三浦涼子にずっと劣等感を抱いていた。そのせいか、周囲に対して横暴で自分勝手になってしまう智子。彼女は、だんだんと恋人や仲間を失っていき、孤独の一途を辿っていく。そんな上手くいかない人生に納得のいかない智子は、人生を映画のように“リテイク”していく。

 

■「空転する車輪」色川 翔太監督

修一の部屋に古い友人の幸太郎が現れる。一緒に住み始める二人だったが、ある事がきっかけで修一と光太郎の間には深い溝が生まれてしまう。 ある日、修一と幸太郎の同僚である沙羅と共にキャンプに行くことになった三人。しかし、修一は嘘をつき、沙羅と二人きりでキャンプへと向かうが、嘘をついた修一には恐ろしい罰が待っていた。

 

■「恋にセックスは必要ですか?」志波 景介監督

「サセコのサセべ」というあだ名がつけられるほどに、性に対してだらしない学校生活を送っている佐瀬部莉子が、他者に性欲を抱かない成田健太郎と出会う。

■「深骨」節田 朋一郎監督

夏休みの高校、そこに一人ぼっちの女子生徒がいる。 寄り添おうとする女教師にも心を開かない。  そんな女生徒が出会ったのは校庭の隅でコウモリの死骸を煮る生物教師だった。

 

■「取るに足らないできごと」野呂 悠輔監督

俳優同士のカップル、エイジとナオは映画監督ヨウコの作品で共演することになる。しかしその撮影中ナオはあるセリフが言えなくなり、撮影はストップしてしまう。その背景には、3人をめぐる撮影に至るまでの軋轢の積み重ねがあった。

 

■「のこされたもの」高上 雄太監督

婚約者の母親が住む実家へ挨拶へ行く男性。 温かく迎え入れながらも、母親の言動にはどこか違和感があった…。

 

■「ボウル ミーツ ガール」関 駿太監督

とあるボウリング場。 ボウルを投げられない内気な少女・アズミ。絆でアズミをぐるぐる縛りつける親友・イズミ。突如現れボウルをぶん投げる謎の少年・エイ。 若人たちが駆け回るジェットコースター型ハイパーテクニカルニューウェーヴボウリングムービー。

■「ミヌとりえ」全 辰隆監督

祖父が残した手紙を携え、韓国の群山という町にやって来た日本人のりえ。ゲストハウスで出会った韓国人の青年ミヌの助けを借りながら、りえは祖父が送ることのできなかった手紙の受取人を探そうとする。そしてりえは日本統治時代に群山に暮らしていた祖父の秘密を知ってしまう。

 

■「六帖戯画」乾 拓歩監督

マンション一室、六帖一間。ベッドに沈む男の姿。マンネリマンネリ虚ろに移ろう怠惰な暮らしの最中に突如!激震!轟音!状況一変!窓一面に巨大なギョロメ!速攻ムシ!否!閉じ込められた…どうするこれから六帖戯画

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